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2013-02-10 20:02 | カテゴリ:未分類
今日は皆様に悲しいお知らせをしなくてはいけません。。

スクールオーナーであるAYAKA先生の学生時代の後輩であり、20年以上の付き合いのある
木村さんがストーリー風に作ってくれました。

以下の話は、ノンフィクションです。。。



大阪外国語大学英語科の先輩で、且つ所属英語劇サークル『沙翁(シェイクスピア)劇団十人十色』の先輩団員。
 在学中は授業で一緒になることは無く、サークルでも僕が入団したとき既にあやかは退団していたので、同じ舞台に立って芝居をすることもなく、たまに後輩の舞台を観に来てくれる良き先輩。

 あやかの第一印象はとても褒め上手、というか人を懐柔するのが上手い女性。そしてわがまま。
いわゆる典型的なお嬢様というか、お姫様というか、その時の気分でコロコロ態度が変わる。それでいて、嫌味無く、命令もせず、結果的に他人を意のままに上手に使う。ただし、おそらくこれは対象が異性であった時の感覚で、女性同士なら違うかもしれない。
 
突然僕の手を取って『綺麗な指~!
この指は日本舞踊に絶対向いてるわ!』とキラキラした目をして顔を寄せてくる。ものすごく褒められた感じがしてこちらがいい気分になっていると、それが自然とそうなるべきであるかのようにあやかが立ち上げた日本舞踊サークルに引っ張って行かれそうに。途中でハッと我に返った僕は必死でその手を振りほどいて一目散に逃げた逃げた。

  とはいえ学生時代のあやかとの思い出といえば、せいぜいその程度。あとは軽く挨拶したり、たまに話をしたりくらいで、それほど仲が良かったわけでもない。
正直、女性としてのあやかは、僕にとっては全く興味の対象ではなく、平たく言えばタイプではなかったので、積極的に関係を持ちたいという強い衝動に駆られることもなかった。

そんなあやかとの再会は、僕が大学卒業後2年くらい経った頃、1本の電話から始まった。
『もしもし木村く~ん? あやかです! 今度ね、シティリンク語学スクールでミュージカルを上演することになったの! 真夏の夜の夢!でね、なんとその舞台の演出家に木村君が決定しました! それで、すぐ打合せに来てほしいんだけど、いつ来れるかな?』
 ・・・何の話???

 僕の頭の中が?だらけの中、明日打合せ予定、と決定してた。
 約束通り翌日シティリンク を訪ねてみると、シェイクスピアの戯曲『真夏の夜の夢』の洋書をコピーして切り張りした台本?のようなものを渡され、かつて僕を日本舞踊に誘ったときのあのキラキラした目で『3カ月後には本番だからね~♪』。

 結局僕は思いもかけず、いつの間にやら、舞台経験など全くない英会話クラスの生徒さん十数名とネイティブ教員数名を『役者』とした英語ミュージカルの演出家になっていた。あ、もちろん手弁当、ノーギャラね。
  ところがこれが楽しい。めちゃくちゃ楽しい。あっという間に3ヶ月が過ぎ、本番の日がやってきた。本公演も無事に終えてお役御免。ホッとしたような寂しいような。と思ったら突然舞台に呼び出され、400人以上の観客の前で紹介される・・・それならそうとあらかじめ言っててくれれば、もう少しオシャレしてきたのに。

 このことがあって以来、あやかは僕にとって特別な存在になった。

  昨日会ったばかりであろうが3年ぶりであろうが、いつも決まって『もしもし木村く~ん?』から始まるあやかの突然の電話。時にはスクールイベントの企画、時にはパーティでの盛り上げ役、時には経営方針や授業プランについての相談、あるいは個人的な悩み事や恋愛話の聞き役。たまに難題を持ちかけられ、シャーロックホームズとワトソンよろしく、2人で必死に解決策を探ったり。

  こうしてあやかは、大阪外大を卒業しながら今もって苦手な英語との関わりを強制的に持たせてくれる、そして頭をフル回転させる機会を唐突に与えてくれる、
あさっての方向から予測不能な刺激をくれる、そしてなによりも僕に感動の時間を与えてくれる、いよいよ僕にとって大切な存在となっていった。

  2012年10月3日。いつものように『もしもし木村く~ん?』から始まる彼女の電話は月末のハロウィンパーティのお誘い。この頃のあやかは、長年一緒に暮らしてきた愛犬ロータスを亡くした悲しみから深く落ち込んでいて、仕事に精を出すことで寂しさから逃れようともがいていたのを知っていたので、僕は何かサプライズでも用意して行こうかと密かに計画を練っていた。

 10月11日の夜、あやかから『入院するかもしれないから、急だけど、今日ハロウィンパーティしました~』と、楽しそうな写真付きのメールが届いた。入院ってどうゆうことよ?
僕は慌てて車を飛ばしてシティリンクへ。到着したのは21時30分頃だっただろうか。

 スクールの奥の隅っこで独り、ポツンと座っているあやか。暗い顔も、話しかけるとパッと明るくなり、なぜかやたらと昔の思い出話をしてくる。小一時間の思い出話の後、ぼそっと一言。『脳腫瘍なんよ』。

何日もかけて、何度も検査入院を勧めたがなかなか首を縦に振らない中、10月20日突然体調を大きく崩して救急搬送され、緊急入院。結果としてきちんと精密検査を受けることになった。が、診断は変わらず、脳腫瘍。。。


次週につづく・・・・


*本件についてのお問い合わせ先

TEL  090-9850-9863
mail takeya-sugimoto@i.softbank.jp
 シティリンク 語学スクール
    マネージャー 杉本 武也

秘密

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